■有名なゲーム用マウスのメーカ 2010/11
「マウスの選び方(スペック編)」の続き。どのマウスがいいかと言われると非常に難しいが、ある程度有力なメーカと言うのはあるのでその辺の紹介。メーカーというよりブランドかもしれないが、とりえず有名な所。どこもそれなりにゲーム用マウスとして知られているので、知らない人はちょっと調べてみる価値はあると思う。前回書いた時から1年近く時間が経過し随分とマウスのラインナップも変化したので変化に合わせて書いてみたいと思う。2010-01-28バージョンも一応残しておきます。
今回紹介しようと思っているのは「Razer」、「SteelSeries」、「Logitech」(ロジクール)、「Microsoft」、「DHARMAPOINT」の5つメーカー(後から「A4TECH」を追加したので6つ)。どこもそれなりに有力でゲーミングマウスの場合は、この5つで殆どの部分を占めていると思う。
メーカーの簡単な説明と、具体的にどういうマウスがあるかは「続きを読む」以降を参照。
■メーカー一覧
・Razer
・SteelSeries
・Logitech(ロジクール)
・Microsoft
・DHARMAPOINT
・A4tech
ここではどんな傾向のメーカーでどんな感じのマウスがあるか程度の事が書いてあります。数字やデータはそれ程細かくは出していません。
■Razer
Razer のマウスは全体的にセンサーの性能などが非常に高い。見比べてみると分かるが発売時期が同時期のマウスを見ると Razer のマウスはかなり差を付けた驚異的なスペックの場合が多い。形状にも特徴があり触って見ると分かるが妙に癖になるような感じがある。Razer のマウスは基本的にマウス表面に黒のラバーコートしたマウスで LED で発光させれるものが多い。ラバーコートされているので触った感じはしっとりとした滑り難いものになっている。ただ、このラバーコートは汚れや耐久性には問題があると思う人もいると思う。特に手汗が出るタイプの人はそれを強く感じるようだ。
「Razer Mamba RZ01-00120100-R3G1」
有線無線どちらでも切り替えて使える Razer のマウス Mamba 。最高クラスのセンサーを備え形状にも定評がある。センサー性能も価格帯も現在のRazerの最上位にあるマウス。2010/12現在においても最高のマウスの1つなのは間違いないが、値段も高め。サイズは若干大きめなので手が小さい人には向かないかもしれない。参考: Razer Mamba 2012
「Razer Naga 【正規保証品】 RZ01-00280100-R3A1」
MMO 向けにボタンを大量に配置してあるマウス。実際にはかなり小型。MMO をしなくても手が小さい人なら一度試しに触ってみるのをお勧めする。見た目は実物の方が写真より綺麗。サイドのボタンも最後尾の3つ以外は予想外に押しやすく、奇抜な見た目に似合わずむしろ自然なつくり。FEZ でもスポーツ的な FPS よりはボタンの使用数が多く、マクロも重要なので少なからず多ボタンの恩恵が得られる。
「Razer Deathadder 3500」
人気があった Razer Deathadder のセンサーを新型に付け替えたもの。元々人気のあるマウスだったが、センサーも新型になった事で新型マウスと比較しても見劣りする部分はなくなっている。形状は IntelliMouse Explorer 3.0 に似ている。
"MMO専用”マウス「Naga」
http://www.4gamer.net/games/023/G002318/20091207046/
ワイヤレス/ワイヤード両対応のゲーマー向けマウス「Razer Mamba」
http://www.4gamer.net/games/023/G002318/20090508061/
■SteelSeries
有名 FPS プレーヤなどと協力してマウスを作っており、熱心なファンが多くいる超有力メーカ。実用へのこだわりが強くFPSのプロゲーマーのフィードバックでマウスが作られている。個人的にはマウスの形状などは非常によく考えられていると思っている。元々マウスパッドのメーカなのでマウスパッドの品質にも定評がある。マウスメーカーとしての姿勢は後述の参考の所で紹介した 4gamer の記事に良く現れており一読の価値がある。SteelSeries のマウスを選ばないとしてもマウスの選択基準の一つとして参考になるはずだ。センサー性能の競争には否定的な部分もあるメーカーだが、実際には Razer などのセンサーにも引けを取らない性能のセンサーを取り付けているのでセンサーが気になる人も実は安心できると思う。
SteelSeries は以前メインで紹介したマウスから完全に新型に移行しており、Ikari Optical 62000 や Ikari Laser 62001 などの古い型は入手も段々難しくなってきている。新型は KINZU と XAI の2つで、どちらも形状は非常にシンプル。
「SteelSeries KINZU 62011」
SteelSeries の現在の主力光学式のマウス KINZU 。サイズは上位マウスの XAI と比較すると若干小型で利き手を選ばない左右対称の形状。汎用性の高い作りは、以前の Ikari などより使用者を選ばないマウスと言える。値段も比較的低価格に抑えられているので Ikari よりは手が出しやすいのではないかと思う。ただしサイドにボタンがない4ボタンマウスでマクロ機能などもない。
「SteelSeries XAI 62012」
SteelSeries のレーザーマウスも標準タイプは XAI に移行している。こちらも形状は汎用性が高い左右対象の標準的な形状。左利きの人でも問題なく使える。マウスのサイズが KINZU より少し大きいので手が小さい人には気になるかもしれない。こちらはボタン数が多く8ボタン。またマクロ機能などもついており、細かいカスタマイズができる。G-9x や G500 、 G700 と同じセンサーを使っていると言われているので形状や、コードの堅さ、ブランドなどから選ぶことになると思う。値段は高め。
参考
「誇大広告を信じるな!」SteelSeries
http://www.4gamer.net/games/037/G003732/20070928002/
SteelSeris初のゲーマー向けマウス「Ikari Optical」
http://www.4gamer.net/games/037/G003732/20071224001/
■Logitech(ロジクール)
元々マウスの良さに定評のあるロジクールだが、ゲーム用マウスでも有力メーカー。ロジクールの最上位性能マウスは実はゲーミングマウスなので普通のマウスとして使う分にも悪くはないと思う。ただ、平均的にロジクールのゲーミングマウスはマウスサイズが大きいので、手が小さい人などはちょっと性能以前に操作性が悪くなる場合も。逆に手が大きい人には問題は少ないと思う。
ロジクールの定番品というのは普及率が高く、事実上のスタンダードになっているので、これから出てくるマウスもロジクールの形状に近いものが必ずあるはず。特殊な形状のマウスを使用していて新型が出ないで困るということも入手困難と言う事もほぼありえない。また、後発のマウスなどは以前の細かな問題点を解消されているのもポイントが高い。例えば MX-510 や G3 の頃はマウスの表面がつやつやした光沢のあるものだったがこれは買う時には綺麗に見えるが、長時間使っていると汚れが付きやすく目立つ。MX-518 では反射しない表面に少しざらつきがある素材に変化しており汚れが付きにくくなっている。G500 の表面はさらに進化して汚れが目立ちにくい色と素材に変化している。ロジクールは、ゲーミングマウスの中では珍しく耐久性等、操作性以外への細かい配慮があるメーカー。また保証期間も長めで、対応も無償で新品と交換という報告が多数あり高い評価がある。
「ロジクール MX518 パフォーマンス オプティカルマウス MX-518」
光学式マウスとしては Microsoft の IE3.0 と並んで恐らく人気があると思われる MX518 。後で紹介する MS の人気光学式マウスの IMO や WMO 、 IntelliMouse Explorer 3.0 よりは若干高解像度なので、高解像度光学式派には人気がある。多ボタンという点も低価格帯のマウスでは特徴的だといえる。ただしマクロ機能はない。マウスサイズが大きいので、大きいのが好きな人向けではある。
追記:MX518の後継機として G400 という機種が日本でも発売された。それについては別の記事を参照。
FEZ ノート: LOGICOOL パフォーマンス オプティカルマウス G400
http://fantasyearth.org/article/219998578.html
「ロジクール ゲーミングマウス G500」
G-series のマウスでセンサーなどのカタログスペックは非常に高く、性能の割りには値段も安い。Gシリーズ系統に伝統的な形状を持つ。競合するマウスと比較すると非常にコストパフォーマンスがいい。メモリも内臓されておりマクロも使える。ただ、ボディのカラーリングなど好みが分かれる所もある。色は個人差で分かれる難しい所だが、耐久性や汚れやすさを考えた場合このカラーリングだと汚れなどが目立たないカラーリングにはなっている。その点を意識する人には逆にいい部分もある。以前も書いたが、表面の加工もザラザラした素材で油汚れや手あかが付きにくく昔の同じ形状系統マウスからフィードバックで改善しているのがよく分かる。
「LOGICOOL G700」
FEZ ノート: LOGICOOL ワイヤレスマウス G700
http://fantasyearth.org/article/161484190.html
その他のマウス
G3 Laser Mouse が2000円も値下げした為安価なマウスを求めるなら G3 と言う手もある。G3 Laser はマウスの形状が G5 や MX518 などと比べると若干小さいので手が小さい人でロジクールというなら値段以外でも G3 Laser を検討してみる価値はある。注意:G3 Laser は G3オプティカル とは別物です。G3オプティカル は上述の MX518 とほぼ同じマウスになります。
4Gamer.net ― Logitechのワイヤレス&ワイヤード両対応マウス「G700」レビュー。G7の後継作は“ゲーマー向けワイヤレス”の新たな世界を提示するか(G-Series)
http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20100822011/
4Gamer.net ― 「G9x Laser Mouse」レビュー掲載。最高5000dpiのセンサーを搭載して,G9は何が変わったか(G-Series)
http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20090410070/
■Microsoft
マイクロソフトの一部のマウスは評価が高くゲーム以外でも意外な人気がある。ホイール付マウスや5ボタンマウスなどを初期の頃に出したこともあり、長く愛用されている定番マウスが多いのが特徴。MSのマウスはゲーム以外でも定番品として広く普及しているのも強み。若干壊れやすいという意見もあるが、全体的に廉価で保証期間が長くとられており、壊れても問い合わせたら新品と交換してくれたという報告が何件もされているので別の安心感はある。
「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0 B75-00123」
超定番品として前回も紹介した IE3.0 だが、この辺は1年くらいでは人気が変わらない本当に定番品だと思う。特に形状には高い評価がある。ただし、前も書いたように手が小さい人やゲーミングマウスユーザーでない場合は、サイズが大きいと感じると思うはずだ。また IE3.0 は低解像度マウスでカスタマイズはできない。高解像度派にはあまり向いていない。マクロも付属しないし、オンボードのメモリもついてない。またセンサー性能も新しいマウスと比較すると劣るので、マウスを激しく動かす人には精度が若干悪く感じるかもしれない。
「Microsoft Intellimouse Optical」
以前は紹介してないが、ちょっと考えを変えて紹介してみる「Microsoft Intellimouse Optical」。通称 IMO 。FPS などでは WMO(Wheel Mouse Optical) と並んで人気がある定番マウスだが、FEZ の場合マウスのボタンを使う優位性が FPS より高いのでボタン数の多い IMO の方の方が有力だと思う。WMO と比較すると IMO の方が若干サイズが大きいが、もどちらも形状には高い評価がある。ただし WMO も IMO もどちらもマウス解像度が低いので、低解像度マウスに慣れている人はいいが、高解像度マウス派の人は使いにくく感じるかもしれない。解像度は 400 dpi なのでよくある 800〜1600 dpi のゲーミング以外の普通のマウスと比べても若干遅く感じると思う。低価格帯のマウスなのでマクロとかも勿論ない。またセンサー性能も新しいマウスと比較すると劣るので、マウスを激しく動かす人には精度が若干悪く感じるかもしれない。高速度での性能が少し劣るというデータがある。ただし、価格設定は安く、5ボタンで、形状にも定評があり、保証期間も長く、長い期間使われているという実績は十分。FPSユーザーの中ではかなりの人気をほこる。
■DHARMAPOINT
DHARMAPOINT の魅力は手ごろな値段とゲームを意識したスペック。そして日本人向きのマウスサイズ。価格の割りには性能は高い。また DRM26 以外のマウスはフラッシュメモリ内蔵しており、他PCに接続した場合でもドライバインストール不要で設定済みのボタン割り当てが使用可能。武器持ち替えとかも楽に出来てしまう。勿論これらの設定も日本語で公式ページなどで解説されている。特に小さ目のマウスサイズが多いというのはゲーミングマウスとしては珍しいので、手が小さい人にはかなり重要なポイントだと思う。
「DHARMA OpticalGamingMouse ブラック DRM26BK」
ダーマポイントの新型の光学式マウス。ゲーミングマウス入門者向けというようなことが公式ページに書いてるように、購入しやすい低価格帯になってる。MS製品や後に紹介している A4tech 製品などにも対抗するような価格設定となっている。 ただし、ダーマポイントの他のマウスにあるマクロ機能等はない。光学式でマクロやマウス内臓もダーマのマウスで欲しい場合は、前の型の DRTCM02 が有力。 DRTCM02 はフラッシュメモリが内臓されマクロが使える。
「DHARMA TACTICAL MOUSE ブラック」
ダーマポイントの新型レーザーマウス。 DRTCM03 も依然として人気があるので好みの問題もあるかも。
FEZ ノート: DHARMA TACTICAL MOUSE (DRTCM15)
http://fantasyearth.org/article/153460699.html
FEZ ノート: DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)
http://fantasyearth.org/article/140266746.html
DHARMAPOINTのマウス第3弾「DRTCM03」レビュー掲載。レーザーセンサーのアップデートで変化はあったか?
http://www.4gamer.net/games/044/G004481/20081124001/
DHARMAPOINT,2980円のゲーマー向けマウス「DRM26」を1月下旬に発売
http://www.4gamer.net/games/044/G004481/20091224009/
■A4TECH(エイフォーテック)
FEZ ノート: A4TECH(マウスメーカー)
http://fantasyearth.org/article/146471703.html
■個人的なまとめ
メーカごとの印象を一言で表すと
・センサーとブランドの Razer
・実用と形状の SteelSeries
・耐久性と普及率の ロジクール
・汎用性と価格の マイクロソフト
・日本人向けのサイズと機能の ダーマポイント
・マクロ機能の A4tech
他にも「ROCCAT」、「Cooler Master」などもあるが知名度も低く流通量は多くはない。新興ブランドとして「ZOWIE GEAR」や「Tt eSPORTS」なども一応出てきてるがこちらもまだ売出し中という感じだと思う。
どのマウスを選ぶにしても一度触ってみる事をお勧めする。特に数字とかデータのサイトだけを見て選ぶのは全くお勧めしない。数字で分かるのはボタンの数とかそういう本当に単純な部分だけ。特に持ち方は、その人の手の大きさや癖などで大きく変化する。FPSでよく言われる「かぶせ持ち」とか「つまみ持ち」などの大まか過ぎる分類では、実際にはあまり細かい部分は分からない。実際に持ってみないと分からない部分が多い。正直に言うと、本当は実際に数日使ってみないと・・・分からないこととかもある。個人的にも触った感じが良かったマウスで後から手首が痛くなったりとか、そういう場合もあって持っただけじゃ分かりにくい部分も。このページにあまり数字を引用していない理由も、そういう経験から行くとゴチャゴチャ文章を書いた方がまだ真実に近いかなと思ったりしているから。
■関連項目
FEZ ノート: マウスの選び方(スペック編)
http://fantasyearth.org/article/136584448.html
FEZ ノート: 武器持ち替えマクロとマウス
http://fantasyearth.org/article/120351919.html
FEZ ノート: コラム的なもの:マウスの選択基準今昔
http://fantasyearth.org/article/177064769.html
■変更履歴
ハード関係は情報が劣化する恐れが高いので書かれた日時に注意。
・2009-12-26作成
・2010-01-28修正
・2010-11-12修正
・2011-05-17見た目とtypo修正(中身はそのまま)
■去年からの変更点
新しい互換性がある新型で置き換えられてしまったり、既に入手が難しいマウスや評価が変化しているマウスは除外した。代わりにこの1年で新しく発売されたマウスで一定の評価があるものと、定番品化していて紹介しないで置くのはおかしいかもしれないと思ったマウスを追加した。
タグ:マウス PC PC環境 設定 環境 FEZ ファンタジーアースゼロ マウスの選び方 ゲーミングマウス IntelliMouse Explorer 3.0 Razer ロジクール microsoft DHARMAPOINT G500 Death Adder SteelSeries XAI G700 Imo WMO IE3.0 MX518 G3 NAGA Mamba DRM26BK DRTCM15 A4Tech
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ダーマ カリカリ すぐ壊れる
FEZ ノート: LOGICOOL ワイヤレスマウス G700
http://fantasyearth.org/article/161484190.html
自分の手が小さめだからかもしれないがデカい、重いですぐ手が疲れる
あと有線のケーブルが固めなので使いにくいというのもある
接続がマイクロUSBなんでなかなか売ってなくて困る
基本的にゲーミングマウスはサイズが大きめのが多く、手が小さい人は選択肢がかなり狭くなります。後自分の場合はマウスサイズも大事ですがマウスパットやPC台、椅子の高さなどの関係を変えたら全然大きさの印象が違った事があるので、周りの調節も大事ですよ。
重量的にはG700のページにも書きましたが公式ページの情報ですと
G700:151g (電池込 ロジクール)
G500:165g (カートリッジ込 ロジクール)
Mamba:132g (PCゲームグッズLab.)
MX-518:146g (ロジクール)
IE3.0:158g (MS)
こんな感じですよ。
MX510(日本国内版)単体の重量を測られた方がおりました。
ttp://turquois.jugem.jp/?eid=301
105gだったそうです。公式では167g・・・ケーブル込みですね。
MX510RD(日本国内版)は上記から内部の重りを抜いた程度(?)の物ですが、
公式で152g。MX510(青)より15g軽くなってますね。
MX518は更に軽くなって146gですが・・・
MX510RDとMX518はほぼ同じ物なので、ケーブル(長さ?)に差があると予測されます。
結論として、上記から算出して『MX518は本体のみでは約90g』と考えられます。
そうするとG700は、MX518の1.67倍の重さということになりますね。
具体的には『G700(電池込)≒ MX518+10円玉6個載せた物』でしょうか。
公式発表とかの『数字のマジック』にだまされないようにしましょう。
MX510 110g(中のおもりは外してしまったかもしれないけ)
G700 120g(電池抜き)
そんなに極端な数字のマジックはないと思います。MX510は中に金属の重りが入っているのでそれは外してしまったかもしれません。私はMX510をちょっと軽量化してマウスを使っていたのでその辺中が普通のより若干軽くなってるかも。コードは載せずに垂らして図ってます。
ちなみに体感ですと、G700の場合は、理論上本体が重くなる電池込の無線の方がコードがない分負荷は低いです。
G700はコード垂らして図ってないので、実際にはもう10g程度はのせた方が比較する数字としては適切かもしれません。
後、ロジクールは中におもり入ってたりすることが多いので、単純に重量が気になる人は下から中を開けて重り外せば相当重量は変わると思う(FPSゲーマなどの間では結構よくやられる方法です)。私もMX510はそういう方法で軽くしてました。もっと極端な人の場合は本来を削ったりします。
ただし、個人的な意見として言えば、重さより形状とかコードの堅さも含めた負荷の方がよほど重要だと思います。
G3optやMX518は本体のみでは106gとなっているようです。
しかも10円玉は1個約4.4gでした。ゴメンナサイ。
ということで、『G700(電池込)≒ MX518+10円玉10個分』に訂正致します。
基本的には両方とも似ているので好みですが、個人的には MX-518 の方が"慣れている"ので、MX-518がよく感じます。マウスは手の大きさや慣れなど個人差で評価が分かれるのであまり参考にはならないかもしれません。
MX-518は飛躍的な変化はないですが今まで通りの形とセンサーで、無難で堅実という魅力があります。長く使われているので実績も十分です。FPS などでの評価も高く、そういう意味でも手堅いと言えます。値段も安いですしね。あえて気になる部分を書くならMX-518はネガティブアクセルがあるとFPSプレイヤーの間では言われている所です。実際にはドイラバ依存が大きく4gamerの記事以外で同様の報告をする人が実は少ないです。そもそも同様の問題はどのセンサーでも発生する上に、MX-518のセンサーは性能としてはネガティブアクセルが起きにくい部類のセンサーですらあるので、元の話も結構眉唾な話だと思っています。
ただし MX-518 はマクロはありません。また、ボタン数もMX-518の方が少ないので、FEZの場合はスキル割り当てなどではデメリットがあると思います。スキルの割り当てをマウスで何とかしたいとかボタン数を増やして・・・とかそういう操作を目指すならG500一択です。MX-518は事実上サイドのボタン2つだけをカスタマイズすると考えていいようなマウスだからです。
MX-518は後継機として「Optical Gaming Mouse G400」が北米で6/19に出るという話なので、そちらもチェックしてみてもいいかもしれません。こんなこと書くとまた迷ってしまうかもしれませんが…。
あの「MX518」に後継が登場。「Optical Gaming Mouse G400」が北米で6月,世界市場で7月に発売予定
http://www.4gamer.net/games/023/G002336/20110613020/
マウスの購入を考えており
検索しておりましたところ
こちらのHPにやってきました。
会社での購入なので、
ゲームで使用するわけではないので
申し訳ないのですが、
マウスに関してもの凄く詳しく、
分かりやすく説明されているので
お勧めを教えて頂けないかと思い
コメントさせて頂きました。
弊社では1台のパソコンを
複数の人間で使用しています。
(そういったパソコンが何台もあります)
なのでマウスも1人1個ではなく
1つのマウスを複数人で使用しています。
マウスに色々覚えさせて
1人1個のマウスを
持ち歩くという機能が欲しいのではなく
マウスの各ボタンに
割り当てるソフトでデータを作り
そのデータを読み込ませて使う事ができて
色んな人がデータを自分用に
カスタマイズして使えるような
そんなマウスを探しています。
そしてそのカスタマイズしたデータを
他のパソコンでも利用できると
非常によいのですが。
できれば有線で光学式のものを
探しております…
そういったマウスをご存じではありませんか?
もしよろしければ、
お返事をお待ちしております。
マウスメーカにもよりますがボタン割り当ての設定を"プロファイル"などと言っている事が多いです。このプロファイルを切り替える事でマウスのボタン割り当てを簡単に変更できます。
ボタン割り当て可能なマウスの場合、プロファイルを保存できる機能がマウスのドライバについてい事が多いです。logicool なら setpoint 、ダーマポイントならダーマコントロール、SteelSeries なら Engine、Razerなら "〜 Configurator" という感じの名前が付いたソフトウェアがマウスに付属してます。複数のプロファイルを管理できるので、用途や人によって設定を変えれるはずです。
また、メモリが搭載されているタイプのマウスではプロファイルをマウス側のメモリにいくつか保存する事ができるので、PCを変えても比較的簡単にボタン割り当てが維持できるはずです。
プロファイルを切り替えれるマウスは意外と沢山あるので、あとは用途に合ったものを選べばいいのではないでしょうか。ゲーム用途以外でも一般的な logicool ですとか見た目が比較的地味なSteelSeriesかダーマポイントなら職場でも違和感ないかもしれません。 上で紹介している Microsoft のマウスはメモリがなかったりプロファイルを管理する機能自体がないので用途に合わないと思います。
マウスって本当にたくさんあって困ってました。
各社のHP見ても専門用語だらけで
わかり辛くて…
ご意見を参考に検討したいと思います。
本当にありがとうございました!!