最近話題になっている半歩関係の取締りについて、運営に実際に問い合わせたという話がSNSに出ていたので紹介。
■問い合わせている内容
1.中級回避の動きが第三者から見た時、半歩と似たように見えるけどどうやって区別するのか
2.予測避けで、普通は避けれない攻撃も避けれるけど半歩と誤解されないか
1番目はギリギリで避けた場合、当たっているように見えるけど当たらないという現象が起きる事があるので、位置がずれているのではないか?半歩ではないか?という疑惑をもたれても不思議はないと思う。2番目は半歩との関係がちょっとよく分からないけど、当たらない事を理由に半歩扱いされないかというような意味合いっぽい(勝手な解釈なので、実際の質問文を読んでください)。
■返答
一応地の文で(スタッフさんが実名で)ご返答して頂けていたのですが、http://fesns.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=3298234
・詳しく明確な判断基準を示してしまい、処罰に対する抜け道を作りたくない事
・意図せずに位置がずれてしまう事はある事を深く考慮して判断している事
・上記2点は公式発表にも明記している通りであり、その内容を徹底している事
が主な内容で、実際にこの件を運営側が判断できるかどうかの能力的問題については回答が得られませんでした。
実際のお問い合わせ内容は、割と長いので続きを読む以降に引用
問い合わせ内容http://fesns.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=3298234
http://gamepot.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4444/p/4
http://gamepot.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4442/p/4
上記の公式見解より、半歩を目視確認にて判別するとの事ですが、
以下の操作を行っている場合の判別は
第三者視点では限りなく不可能に近くなり、
その場合の対応は考慮されているのかどうかをお尋ねします。
通常、半歩によってスキルが回避されたと思われる状況では、
半歩を使用したキャラがスキルエフェクトを被弾するとほぼ同時に
キャラクターが滑るように移動し、
スキルが当たらない状況が観測されますが、
以下の2つの方法によって回避を行った場合にも全く同様のモーションで
観測される場合が高い確率で発生します。
@特定のスキルに対し、
そのスキルの発動を見てから移動方向を変更して回避する行為。
これは一般的に昔から「中級避け」などの名称で
広く親しまれてきたテクニックですが、
慣れたプレーヤーではスキル弾道を紙一重で回避する事が可能で、
その場合微妙な距離関係の問題で
外部からは半歩の様な動作として観測され、
実質的には
「スキルが飛んでくるのに合わせて避けた」
行為の筈が、
「位置ズレによってスキルが外れる場所へ撃ち込まされた」
と誤認されてしまう場合があります。
この場合偶発的に半歩が発生していようがいまいが、
スキルは回避できるのですが、
見てから意図的に回避している為、何回でも確実に避ける事ができます。
それを外部から観測した場合、このテクニックを知らない観測者は
「何度も半歩を使っている」と誤認してしまうケースがあります。
A特定のプレーヤーに対し、
その行動パターンを予測して回避する行為。
これは名称の付くほど広く知られている内容ではありませんが、
特定の相手に対して深く観察し、
移動の切り替えし方向やタイミング、周囲の地形や他プレーヤーの布陣、
スキルを使用する種類やタイミング、そこから概算するパワー残量より、
慣れたプレーヤーではある程度の局地的な予測が可能になります。
この瞬間的な予知を利用してスキルを使ってくるタイミングに合わせて
事前に回避行動を取っておいた場合、
@に挙げた回避動作よりも早いタイミングから
回避を開始する事が可能になるので、
@のテクニックでは不可能な発生の早いスキルに関しても
回避が可能になります。
この回避も使用者と相手の腕の差によっては高確率の回避が行える為、
場合によっては「意図的な半歩を多用して回避されている」と
誤認されるケースが発生します。
現に私も公式側が半歩に対する取り締まりを発表する前にも
上記の二種の回避動作を半歩と誤認されて抗議の個人チャットや
一般チャットを受けた事も何度かあります。
この様な場合の判別は外部調査では半歩を目的とした操作なのか、
そうでないのかの判別はそう簡単ではないと思われますが、
どの様な対応をお考えなのでしょうか。
多数の問い合わせでお忙しい事は承知の上ですが、解答お願いします。
■関連項目
FEZ ノート: 中級魔法の回避動画
http://fantasyearth.org/article/110338471.html